チャルトク
チャルトク
(찰떡、粘餅)
(찰떡、粘餅)
「찰(チャル)」は、粘り気のあることを表す言葉で、「떡(トク)」は、「餅」です。
ということで、「찰떡(チャルトク)」とは、もち米で作った餅のことです。
韓国の「떡(トク)」は、日本の「餅」より幅広い範囲を指します。
多くの「떡(トク)」はうるち米から作られるものも多く、
もち米から作られるものを「찰떡(チャルトク)」と言って区分するわけです。
とはいえ、「チャルトク」も日本の一般的な切り餅のようなものではありません。
どんなものかは、これからご紹介しましょう^^
「チャルトク」
材料:
もち米粉 2カップ、 砂糖 大さじ2、 塩 小さじ1、 お湯 1カップ、
干しぶどう 大さじ2、 なつめ 3個、 ひまわりの種 大さじ2
黒豆材料:
黒豆 1/2カップ、 砂糖 大さじ2、 水 1カップ
黒豆を水に1日浸けてふやかします。
お鍋に、ふやかした黒豆1/2カップ、砂糖大さじ2杯、水1カップを入れ、
弱火で水がなくなるまで十分煮込みましょう。
黒豆と共に、干しぶどう大さじ2杯、なつめ3個、ひまわりの種大さじ2杯を準備します。
なつめは、種を抜き、やや厚めに切りましょう。
大きなボールに、もち米粉2カップ、砂糖大さじ2杯、塩小さじ1杯を入れ、
均等に混ぜます。
熱いお湯を少しずつ注ぎながら、1つの固まりになるよう生地をこねます。
もち米粉の乾燥状態を見ながら、お湯を少しずつ加えてこねましょう。
十分にこねた生地は、火が通りやすいように、
栗くらいの大きさに丸めましょう。
お鍋に水を注ぎ、火にかけて、ぐつぐつ沸騰させます。
沸騰したお湯に、生地を入れ、浮かんでくるまで煮込みましょう^^
生地が浮かんで来たら、
箸で刺してみて、生地がくっ付いて来なければすくい出します。
この時、絶対に冷水ですすがないように!
水ですすぐと餅をよく練ることができません。
ボールにお餅を入れ、棒でこねましょう^^
棒には少し水をつけ、餅がくっ付かないようにします。
ひと固まりになった、もっちり餅に黒豆、干しぶどう、なつめ、ひまわりの種を入れ、
水をつけながら均等に混ぜましょう。
餅と豆などがよく混ざったら、タッパーにラップを敷き、
餅を入れて手で押しながら型にはめ、固めます。
涼しい所で2~3時間置き、十分に固めましょう。
固まった「チャルトク」は、食べやすい大きさに切りましょう。
韓国の「찰떡(チャルトク)」、簡単に作れますので、ぜひぜひお試しください^^
おいしく召し上がれ♡
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