キムチメミルジョンビョン(キムチそば煎餠)
キムチメミルジョンビョン(キムチそば煎餠)
(김치메밀전병)
「김치」は、「キムチ」。 「메밀(メミル)」は、「そば」のことです。
「전병(ジョンビョン、煎餠)」とは、もち米、小麦、キビなどの粉をこねて鉄板で薄く焼いた餅のことです。
なので、「메밀전병(メミルジョンビョン)」は、そば粉を使って作ったジョンビョンのことです。
チョンビョンには、野菜や肉などで作った具を入れ、巻いて食べるのですが、
キムチを具に入れたチョンビョンを「김치전병(キムチジョンビョン)」と言います。
ということで、今回ご紹介するのは、
キムチを具に入れ、そばの粉で餅を作った「김치메밀전병(キムチメミルジョンビョン)」です^^
「キムチメミルジョンビョン」
材料(大量):
春雨 200g、酸っぱくなったキムチ 500g、わけぎ 30g、
ごま油 大さじ2、砂糖 大さじ1/2、ごま塩 大さじ1、グレープシードオイル
そば生地材料:
そば粉 4カップ、水 4カップ、塩 小さじ1
春雨下味材料:
醤油 大さじ2、砂糖 大さじ1、ごま油 大さじ1
水に春雨を入れ、30分以上ふやかします。
ふやけた春雨は、沸騰したお湯で茹でた後、ざるで水をきりましょう。
酸っぱくなったキムチは、小さな薬味などを除き、
汁はあまり絞らないようにして、小さく切ります。
ワケギは、一握りほど準備して、細かく刻みましょう。
水を切った春雨は、長すぎないようにハサミで切ってから、下味を付けましょう。
醤油大さじ2杯、砂糖大さじ1杯、ごま油大さじ1杯を入れ混ぜます。
フライパンを温め、ごま油大さじ2杯を入れた後、
切っておいたキムチを入れ炒めながら、
砂糖大さじ1/2杯、ごま塩大さじ1杯を入れ、炒めます。
ここで、キムチの酸っぱさ具合によって、砂糖の量は調節しましょう。
ここに、切っておいたワケギを入れます。
この時、キムチはあまり炒め過ぎずに、少ししなるくらいまで炒めます。
炒めたら、一旦、火を止めましょう。
下味を付けた春雨を、炒めたキムチに入れ、火をつけて素早く炒めます。
キムチと春雨がよく混ざるように炒めて、火を消します。
ボールに、そば粉と水を同量に入れ、塩を入れた後、
固まりができないようによく混ぜましょう。
写真のように、泡だて器を持ち上げたときに垂れるくらいがちょうど良いです。
フライパンに、グレープシードオイルを敷き、
そば生地をおたまで1杯すくい、薄く広げて焼きましょう。
火が通ったら、裏面も焼きましょう。
そば生地は、ちぎれやすいので注意してくださいね^^
焼きあがったそば生地は、まな板の上に置き、
作っておいた具を乗せましょう。
それからくるくる巻けば、キムチメミルジョンビョンの出来上がりです!
切るときは、短くし過ぎると具が出てしまうので、
ある程度の長さで切るようにしましょう。
きれいにお皿に乗せて、おいしく召し上がれ♡
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