チョゲタン(酢鶏鍋)
チョゲタン(酢鶏鍋)
(초계탕、醋鷄湯)
「초(チョ、醋)」は、「お酢」のこと、「계(ゲ)」は漢字で「鶏」、「탕(タン、湯)」は「お鍋」のことなので、
「초계탕(チョゲタン)」とは、「お酢と鶏で作った鍋」というわけです。
昔は、宮中の宴会料理として出された「チョゲタン」は、
暑い季節に栄養を付ける食べ物として、お酢と辛子で冷たくいただく、夏の料理です。
冷たいけれど、スタミナが付く、美味しい絶品料理です^^
「チョゲタン」
材料:
鶏肉、高麗人参、なつめ、にんにく、グック醤油 大さじ1、
砂糖 大さじ2、塩 小さじ1、お酢 大さじ1、辛子 大さじ1杯、
きゅうり、パプリカ、にんじん、玉ねぎ、ぎんなん
まず、鶏のダシ汁を取りましょう。
サムゲタン(参鶏湯)と同じように、
鶏肉、高麗人参、なつめ、にんにく、ねぎ、玉ねぎなどを水に入れ、
じっくり煮込みます。
面倒くさければ、
市販のサムゲタンを買って、中のスープと具を分けて使ってもOK!
スープを冷やすところまでスキップしてください^^
濃厚な鶏のダシ汁が取れたら、具を取出し、鶏のもも肉は細かく裂いておきましょう。
ダシ汁は、冷蔵庫で冷まし、油を取り除きます。
(油はいっぱい出ます…)
油を除いたダシ汁に、グック醤油大さじ1杯、砂糖大さじ2杯、
塩小さじ1杯、お酢大さじ1杯を入れ、
辛子大さじ1杯をお湯で温め溶かしてから、ダシ汁に入れます。
だし汁を冷凍庫に入れ、少し凍らせれば、
チョゲタンのスープは準備完了です!
チョゲタンに入れる野菜を準備しましょう。
きゅうりは、かつら剥きしてから細く切ります。
パプリカ、にんじん、玉ねぎも、長細く切りましょう。
卵を薄く焼いたのを細く切っても良いですね。
浅い器に鶏だしスープを入れて、
野菜と裂いた鶏肉を順に置きましょう。
最後にぎんなんをいくつか落としたら、おいしいチョゲタンの出来上がり!!
涼しく食べて、スタミナ抜群のチョゲタン、おいしく召し上がれ♡
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