厳選した大豆で真心を込めてじっくり漬けたこだわりのお味噌
へチャンドル・味噌
★商品の特徴★
★製品用途★
★注意事項★ |
保存方法 日光の当たらない涼しいところに保管し、開放後は冷蔵庫に保存してください。
原産国 大韓民国
主原料 大豆、小麦粉、食塩
内容量 500g
パッケージ メーカーの都合により予告なくパッケージがリニューアルされる場合がございます。
韓国味噌(ジャン)について
【韓国味噌(ジャン)の歴史】
味噌は由来を辿るのが難しいほど世界的に多様化していますが、独創性のある韓国ジャン類の紀源は、大豆の原産地である朝鮮半島で農耕と共に始まったと推定されています。
文献では『三国史記』に「豆支(し)」という言葉が初めて出てきますが、新羅神文王3年(683年)の王妃選びで宮中に入る際の献上品に米、蜂蜜、酒、ジャン(醤)、豆支、干物、醯(ふやかした米を挽いて作った澱のことで、キムチの材料)などがあったことから、当時の重要な基本食品の一つであったと考えられます。
文献によると豆支とは「配塩幽菽」であると説明されていますが、「菽」は豆、「幽」は暗いという意味なので、豆をゆで塩を加えて暗いところで発酵させるもの、つまり味噌に近いものであったと考えられています。
味噌の由来を詳しく見ると、隣国の中国にも伝わっていたことがわかります。中国人は高句麗人について「発酵食品をよく作る人々」とし、味噌のにおいを「高麗臭」と呼んだといいます。
朝鮮半島から味噌玉麹が伝わったことで、それまでの中国のジャンとは全く異なったジャンが作られるようになりました。8~9世紀頃にはジャンが朝鮮半島から日本に伝わったという記録が多く、その証拠として、701年に完成した日本の『大宝律令』に「豆支」という用語が出てきます。
また771年に著された『ポンサイルジョンギョンゴジャクヘ』には、大豆5斗で味噌玉麹を作り、これを塩水に漬けて醤油4斗2升ができると記されており、朝鮮半島のジャンを作る原理と一致することが示されています。
一方、1717年に著された『東雅』には、「高麗のジャンである‘末醤’が日本に伝わり、その国の発音に従って‘みそ’と呼ばれる」とあり、彼らが‘みそ’とも‘高麗醤’とも呼んだことが示されています。朝鮮時代に入るとジャンの作り方に関する具体的な文献が登場するようになりましたが、『救荒補遺方(1660年)』によると、当時の味噌玉麹は大豆と小麦を利用して作られ、今日の味噌玉麹とは大きく異なることが示されています。
今のような大豆で味噌玉麹を作る方法は『増補山林経済』で初めて記録され、これが今日まで味噌製造法の基本となっています。
簡単一品料理/♪味噌ビビンバレシピ
<材 料>
牛肉のたれ : 水 600ml、昆布醸造醤油 5ml、砂糖 4g、日本酒 10ml、生ショウガ 1切れ、生ニンニク 4切れ、つぶ胡椒 10粒 カン味噌 : たまねぎ 40g、カボチャ 40g、シイタケ 30g、青唐辛子 15g、赤唐辛子 15g、いわしパウダー 10g、えごま粉、ヘチャンドゥルメジュトゥッペギ味噌 80g、コチュジャン 20g、ニンニクのみじん切り 1g、水 150ml、食用油 |
<作り方>
? 牛肉は沸騰したお湯にサッと通し、たれで味をつけた後、筋にそって裂く。(できるだけ細く)
? 桔梗は塩に浸してアクをとった後、ニンニクと一緒に炒める。
? 平茸はゆがいて筋にそって裂き、シラヤマギクはゆでた後、塩、ごま油で和えておく。
? チャムナムルは下処理をし、洗って適当な長さに切る。
? 示された材料でカン味噌を作る。
? ご飯の上に用意した材料をきれいに盛りつけ、カン味噌を添える。
◆ ポイント ◆
カン味噌の味がおいしさのポイントで、塩気を少し控えた方がおいしくできあがります。
カン味噌の作り方 :
・ 野菜は小さく切って厚手のフライパンまたは土鍋で炒め、コチュジャンと味噌、残りの薬味を入れる。
・ ある程度炒まったら水を入れて混ぜ、弱火でとろとろと煮る。